学校の算数

いつも拙い文章を読んでいただき、ありがとうございます。

このブログは豆鹿子(と、ときどき三葉)の状況をリアルタイムで綴っています。

成功体験が少なめで、親子でトライ&エラーを繰り返しているだけで、あまり参考にならないかもしれません…。

気楽にお付き合いいただけましたら幸いです。

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ラグビーワールドカップが開幕しました。

日本戦はハラハラしながら応援するばかりでしたが、NZ対南ア選はスポーツとして楽しめまし た!

近くにパブリックビューイング会場がないか検索してみたり、ラグビーのジュニアチームを探してみたり(子どもに拒否されました)。

結構な「にわかファン」です!

 

さて、今日は土曜参観がありました。

算数の授業を見学していて、ちょっと驚いたことがありました。

今日のテーマは「分数」で、約分や通分に関する基礎的な内容でした。

受験算数は得意科目というわけではない豆鹿子も、このレベルは問題ありません。

 

「1/2と同じ大きさの分数はどうやって求めたらいいか」という質問に対し、まずは班で話し合い、その後、再度先生がクラス全体に問いかけました。

先生に指名された豆鹿子が答えを言いましたが、クラスの反応はイマイチ。

先生はその状態をスルーして、他の児童を当てます。そして他の児童が答えるたびに、「よく気付いたね」「面白い考え方だね」 「そういう考え方もあるんだね」とコメントしていました。

最終的に合っていたのは豆鹿子の答え(考え方)だったわけですが、その結論が得られるまでの間、まるで間違った答えを言ったような空気が流れていました(うまく表現できなくてもどかしいです)。

先生は班での話し合いの際に、教室内を歩き回って児童の答えを見ているので、豆鹿子がどのようなことを言うのかは分かっていたはずです。

にもかかわらず、最初に正しい答えを言わせるだけ言わせて放置するのは、他の児童の発言を引き出すために必要だからなんでしょうか。

豆鹿子によると、この一連の流れは「よくあること」らしいです。

 

また、算数の授業で問題演習をする時、豆鹿子は出された問題をすぐに解き終えてしまい、追加でもらったプリントも終えてしまうので、時間を持て余しているらしいです。

そうすると隣の子に「教えて」と言われるので、問題演習の時間は大抵お友達に教えているようです(考え方を教えるのは先生に認められている行為です)。

 

学校って不思議ですね。

体育が得意な子に「不得意な子に教えてあげて」とは言いません。

例えばマット運動の場合は「どんどん自分ができる技に挑戦しなさい」となりますし、足が速い子は市の大会に出るために別に練習をさせてもらえます。

でも算数ができる子の扱いは…?

 

豆鹿子に、「あんな風にされたら、自分の答えが間違ってるかもって不安にならない?」と聞きましたが、「それはない。間違ってないから」と。

意外とメンタルが強いのかもしれません。

 

中学受験(受検)のために勉強しているお子様は、少なからず同じような体験をされているのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。

学校の算数は「息抜き」と割り切って、せっせと授業のお手伝いをするしかないのでしょうか。

受験勉強をさせてくれとは言いませんが、せめて宿題のプリントをやるのくらいは許してほしいです…。

 

 

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