3年生の夏休み前から、毎日小学生新聞の購読しています。
購読にあたって、「毎日きちんと読む」ことを約束しました。
具体的には、起床後の15分で
①全紙面に目を通す
②紙面から記事を1つ選んで切り抜き、ノートに貼る
③記事の中から意味を知らない用語を選び、辞書で調べる
④記事の感想書く
ことにしています。
この取組みには目的があります。
早く読む練習
毎日小学生新聞はタブロイド版で、平日・日曜日は8ページ、土曜日が12ページです。
毎日欠かさず、この分量を読み続けたことで、読むスピードは確実に上がりました。
また長い文章でも、途中で集中力が途切れることがなくなりました。
目的を持って読む練習
感想を書きやすい記事を探しながら読むことで、思考しながら、自分の知識も掘り起こしながら、感想をまとめながら読む練習になればと思っています。
辞書を引く練習
記事の内容を理解するだけなら辞書を引く必要はないですし、意味のわからない用語があっても文章全体から筆者の意図を理解することも必要です。
ただ、わからないことを曖昧にしないで調べるクセをつけるために、辞書を引かせています。
さらに、わからない用語がないか探しながら読むことが精読の練習にもなることを期待しています。
何でもいいから書く練習
限られた時間内で「とにかく書く」ことができるようにと思って、続けさせています。
「書く」こと対する心理的ハードルを下げるために、内容について添削することはしていません。
目標タイム(15分)以内に終わることはほとんどないし、字は汚いし、感想の内容は大したことないし…。でも、よく毎日続けているなと感心します。
目に見えて成果が上がっているということはありませんが、継続すれば力がつくと信じて、このまま続けていこうと思っています。