練習問題の壁

算数の話です。
例題、類題、基本問題と終わった頃には、「理解出来た」と思っていたのに、次の日にいざ練習問題を解こうと思うと、どうしたらいいか分からなくなることが良くあります。

「分かっていたはずなのに解けない」せいか、豆鹿子はメソメソしたりキレたりします。

今回の単元「割合(2)」でも、キレていました。

そうなると、30分で終わるはずなのに1時間以上かかります。

予習シリーズを読んだり、私に素直にヘルプを求めたりすればいいのに、メソメソしたりキレたりしていて聞く耳を持ちません。
(こうなると毎週のようにバトルになるので、時間もエネルギーも無駄遣いしていることに気づいて欲しいです…。)
落ち着いてこちらの説明を聴く姿勢になったら、ヒントを出したり勘違いしている箇所や計算間違いをしている箇所を指摘して、答えまで導きます。

さらに次の日は、演習問題集の練習問題に取り組みますが、やはり解けずに唸っていることがあります。
「昨日出来たんだから、出来るよ」
「昨日どうやったか思い出して」
とポジティブな言葉掛けをすると、効果があるようです。
私がヒントを出さなくとも、自力で答えにたどり着くよう出来るだけ待つようにしています。
自分で解法を思い出して解ければ、かなり定着します。

このようにして、毎週のように「練習問題の壁」にぶつかり、親子でバトルしながら越えています。


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